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8月の世界平均気温、観測史上最高に並ぶ WMO発表 エルニーニョは1997年を上回る強さ 気象庁「冬まで続く確率100%」
世界気象機関(WMO)は11日、2026年8月の世界平均気温が観測史上最も高い水準となり、これまでの最高だった2023年7月と並んだと発表した。EUのコペルニクス気候変動サービス(C3S)の解析では産業革命前より1.65度高く、米海洋大気局(NOAA)の統計でも1850年以降の8月として最高だった。北半球は6〜8月が観測史上最も暖かい夏となり、世界の海面水温も観測史上最高を記録した。背景にあるのが記録的な強さのエルニーニョ現象で、気象庁が9日に発表した監視速報によると、8月のエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より3.4度高く、8月としては1949年以降で最も高かった1997年の3.0度を上回った。気象庁は冬にかけてエルニーニョが続く確率を100%としている。
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西欧の6月、観測史上最も暑く EUコペルニクス発表 平均気温が例年を3度上回る 世界全体も歴代2位
欧州連合(EU)の地球観測プログラム「コペルニクス」の気候変動サービス(C3S)は7月9日、2026年6月の世界の気候に関する速報を発表した。それによると、フランスやスペインなど西ヨーロッパの6月の平均気温は20.74度で、例年(1991〜2020年の平均)を3.06度上回り、観測史上最も暑い6月となった。前年2025年の記録を更新した。欧州全体でも19.14度で史上2番目の高温だった。世界全体の6月平均気温も16.54度で、産業革命前より1.39度高く、2024年に次ぐ観測史上2番目の高さ。海面水温も6月として過去最高を記録し、太平洋ではエルニーニョ現象の発達が確認された。6月下旬には西欧・中欧を強い熱波が襲い、イベリア半島や南フランス、地中海西部で猛暑となった。