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投資信託を持つ人の85.5%が運用損益プラス 1年前の71.5%から上昇 金融庁が244社分を集計
金融庁は9月18日、投資信託と外貨建保険の「共通KPI」の分析結果(2026年3月末基準)を公表した。投資信託を保有する顧客のうち、買ったとき以降の運用損益がプラスの人の割合は、報告のあった金融事業者244者の平均で85.5%だった。1年前の2025年3月末基準では243者の平均で71.5%で、9割弱の水準まで上がった。業態別でも主要行等が78.3%から87.0%、地域銀行が72.5%から86.3%、証券会社が70.1%から82.0%と全業態で上昇し、業態ごとの差も縮まった。一方で預り残高上位20銘柄の分析では、過去5年のリターンが前年より低下し、コストの低下幅を上回ったため、コストに対するリターンの比率は下がった。外貨建保険でも運用損益がプラスの顧客の割合は65.0%から84.7%に上がった。共通KPIは「顧客本位の業務運営に関する原則」に基づき、金融事業者が比べられる形で自主的に公表する指標で、今回の金融事業者リストの掲載は1,476者となった。