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ヒマラヤ6か国、氷河崩落に備える共同行動計画へ ネパール洪水は死者1,399人・不明5,179人 ICIMOD「あと何個のリルンがあるのか」
国際統合山岳開発センター(ICIMOD)は9月16日、8月26日にネパールで起きた氷と岩の大規模な崩落と洪水を受け、ネパール政府とともに15〜17日にカトマンズで高官級会合を開いたと発表した。バングラデシュ、ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンの政府関係者と雪氷の専門家ら80人超が参加し、ヒンズークシ・ヒマラヤ地域で最も危険な氷河地帯を洗い出したうえで、監視と警報をどう整えるかを共同の行動計画にまとめる。国連人道問題調整事務所(OCHA)が9月18日に公表した第8報によると、この洪水による死者は15日時点で1,399人、行方不明は5,179人で、13,742人が救助された。建物7,570棟が被害を受け、なお2,155人が30か所の避難所で暮らしている。ICIMODのペマ・ギャムツォ事務局長は、崩落の起点となった山名から今回の災害を「リルン氷岩雪崩」と呼ぶことを提案し、ヒマラヤの氷に覆われた峰々には「あと何個のリルンが崩れ落ちるのを待っているのか」と問いかけた。
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世界の河川、2025年は35年で最も乾いた年に 氷河は1年で408ギガトン減 WMOが水資源報告
世界気象機関(WMO)は9月17日、年次報告書「世界の水資源の現状2025」を公表した。2025年の河川の流量は過去35年で最も乾いた部類に入り、世界の流域面積の36%で流量が平年を下回った。「平常」の流れだった流域は34〜38%にとどまり、1991〜2020年の平均46%を大きく割り込んだ。氷河は4年連続で世界のすべての地域で減り、2025年だけで408(±132)ギガトンの氷が失われた。海面上昇に換算すると1.1(±0.4)ミリに相当する。監視対象の井戸の約3分の2は、地下水の水位が過去の正常な範囲から外れていた。