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ドローンに普通の携帯SIM、当面見送りへ 総務省が作業班の資料公開 専用プランは月4万9800円
総務省は9月16日、情報通信審議会の上空利用検討作業班(第16回、17日開催)の配布資料を公開した。農薬散布用ドローンに通常の携帯電話SIMを使えるようにする規制緩和について、技術的な検討結果のまとめ案を示し、飛行高度を5メートルに限れば地上の携帯電話基地局や近い周波数の無線設備への電波干渉の増加は2デシベル程度にとどまると確認した一方、飛ぶ高さと使う周波数を守らせる手立てが課題として残るとした。結論は「今後の技術革新や運用形態の変化等の機会を捉えて、改めて検討を行うこととしたい」で、緩和は当面見送りとなる。現在ドローンで携帯回線を使うには大手3社の「上空利用プラン」の契約が必要で、料金は3社とも月4万9800円。千葉市が国家戦略特区の枠組みで農家の負担軽減を求め、今年2月から検討が進んでいた。
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総務省、800MHz帯の新無線システムで省令改正案 12日から意見公募 2029年に空くMCA跡地に高速無線とGPSを補う測位網
総務省は11日、800MHz帯の新しい無線システムの追加の制度整備として、電波法施行規則を改正する省令案をまとめたと発表した。12日から10月16日まで意見を募集する。改正案は、この無線システムの手持ち型の無線機を「登録局」の枠組みで使えるようにするもので、1局ずつ免許を取らなくても決められた規格の機器なら総務大臣の登録で開設できるようになる。800MHz帯では、1994年に始まった業務無線「デジタルMCA」が2029年5月末で終わり、その跡地に2つの新システムが入る。1つは無線LANの一種を使って映像も送れる高速無線、もう1つはGPSを地上から補い屋内でも位置がわかる「3次元測位システム」である。