東宝は、山崎貴監督の映画「ゴジラ-0.0(ゼロゼロ)」を11月3日に全国公開すると発表し、7月9日夜に公式YouTube「東宝MOVIEチャンネル」で30秒の特報映像とポスタービジュアルを解禁した。2023年公開でアカデミー賞視覚効果賞に輝いた「ゴジラ-1.0」の直接の続編で、新キャストとして俳優で舞踏家の田中泯が加わることも明らかになった。
前作の2年後を描く続編
「ゴジラ-0.0」は「ゴジラ-1.0」の直接の続編で、前作の死闘から2年後の世界が舞台となる。山崎監督が前作に続き、監督・脚本・VFX(視覚効果)を一手に担う。前作でゴジラに立ち向かった元特攻隊員・敷島浩一を演じた神木隆之介と、ゴジラに襲われながら一命をとりとめた大石典子役の浜辺美波が続投する。解禁された特報では、機雷除去などに携わる技術者・野田健治(吉岡秀隆)や、その野田につかみかかる敷島の姿が映し出された。
新キャストに田中泯
今回新たに加わるのは、映画「たそがれ清兵衛」などで知られる俳優で舞踏家の田中泯で、村上寛治役を務める。前作からは吉岡のほか、山田裕貴(水島四郎役)、佐々木蔵之介(秋津清治役)、安藤サクラ(太田澄子役)、田中美央(堀田辰雄役)が続投する。特報の公開は作品の公式X(旧ツイッター)が前日の8日に予告し、9日午後10時55分からプレミア配信された。
世界的評価を得た前作の続編
前作「ゴジラ-1.0」は2023年11月に公開された。戦争で焼け野原となった戦後間もない日本を舞台に、「無(ゼロ)」からさらに「負(マイナス)」へと突き落とすゴジラの脅威と、そこからの復興を描いて国内外で高い評価を得た。2024年の第96回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞。ゴジラ作品として、また日本映画として初の同賞受賞で、ハリウッド大作に比べて大幅に少ない製作費ながら世界最高峰の映像を実現したことが大きな話題を呼んだ。続編のタイトルが示す「-0.0」が何を意味するのかは、現時点で明らかにされていない。