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南極オゾンホール、平年の1.4倍に拡大 9月10日に2577万平方キロ 昨年・一昨年の年間最大をすでに超える
国際オゾン層保護デーの16日を前に、南極上空のオゾンホールが平年を大きく上回る規模で推移している。米航空宇宙局(NASA)の衛星観測では、9月10日に面積が2577万平方キロに達した。1979〜2025年の同じ日の平均1785万平方キロの約1.4倍で、2025年の年間最大2290万平方キロ、2024年の2240万平方キロをすでに上回った。英国南極観測局(BAS)も14日時点の解析で「この時期としては過去10年より大きい」と評価している。背景には南極成層圏の強い低温があり、オゾンを壊す反応の場となる極成層圏雲が8月中旬に3100万平方キロまで広がった。ただし年ごとの変動は大きく、気象庁は年最大面積が2000年以降は統計的に有意に減少しているとの評価を維持している。
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「アルテミス合意」署名国が72か国へ ジブチが14日に署名 NASAは月探査の科学データを全面公開する方針を表明
米航空宇宙局(NASA)は11日、月探査計画「アルテミス」で得られる月の岩石試料や観測データ、研究成果を国際的な科学界に広く公開する方針を表明した。7月28日から9月8日まで2部構成のオンライン研究会を開き、「科学データを速やかに公開する」というアルテミス合意の原則を実務に落とし込む作業を進めた。アルテミス合意は月や火星の探査で各国が守る行動原則をまとめた枠組みで、2020年に日本を含む8か国が署名して始まり、現在の署名国は71か国。NASAは10日、ジブチが14日にワシントンのNASA本部で署名し、72番目の署名国になると発表した。8月31日にはトルコが71番目として署名したばかりで、6年で9倍に広がった。
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NASA、アルテミスIIIの搭乗員4人を発表 2027年に地球周回で着陸船試験
米航空宇宙局(NASA)は9日、月探査計画「アルテミス」の3回目の有人ミッション「アルテミスIII」の搭乗員4人を発表した。欧州宇宙機関(ESA)の飛行士1人を含む顔ぶれで、2027年の打ち上げを目指す。同ミッションは地球周回軌道で月着陸船の試験を行い、2028年の月面着陸(アルテミスIV)に備える。