サッカーのフランス1部リーグ「リーグ1」のASモナコは7月6日、新監督に元ブラジル代表DFのフィリペ・ルイス氏(40)が就任すると発表した。契約は2028年6月まで。日本代表MF南野拓実が所属するクラブだけに、日本のファンの注目も集まりそうだ。
フィリペ・ルイスとは
フィリペ・ルイス氏は、現役時代にスペインのアトレティコ・マドリードやイングランドのチェルシーで活躍し、ブラジル代表としてもプレーした左サイドの名DFだ。
引退後は指導者に転じ、母国ブラジルの名門フラメンゴを率いた。監督としてまだ日は浅いものの、2025年には南米クラブ最高峰の大会「コパ・リベルタドーレス」やブラジル全国選手権を制するなど、短期間で結果を残し、評価を一気に高めた。今回、その手腕を欧州の舞台で試すことになる。
Jリーグを知る「副官」も加入
新監督とともにモナコに加わるスタッフにも、日本と縁のある人物がいる。助監督に就くイバン・パランコ氏は、かつてロティーナ監督の右腕として、Jリーグの東京ヴェルディ、セレッソ大阪、清水エスパルス、ヴィッセル神戸で指導にあたった経験を持つ。日本サッカーの現場を知る人物が、モナコのベンチに座ることになる。
南野ら日本勢への影響は
前任のポコニョリ監督から新体制へと移ることで、選手の起用方針も変わる可能性がある。モナコに所属する南野にとっては、新監督にどう評価されるかが、今後の出場機会を左右する。
モナコは近年、リーグ1の上位を争い、欧州の大会(チャンピオンズリーグなど)出場も狙うクラブだ。新監督の下でチームをどう作り直し、上位進出につなげられるかが問われる。新シーズンに向けた準備が、これから本格化する。