米プロバスケットボールNBAで活躍する日本代表の八村塁が、ロサンゼルス・クリッパーズと2年契約で合意した。NBA公式サイトなどが日本時間7月7日に伝えた。3シーズン半在籍したロサンゼルス・レイカーズを離れ、同じ街のライバル球団に移る。

レイカーズからクリッパーズへ

八村は2023年にレイカーズへ移り、主力の一人としてプレーしてきた。今回、契約が満了して所属先を自由に選べる「フリーエージェント(FA)」となり、去就が注目されていた。

報道によると、八村はロサンゼルスに残ることを望み、複数の球団の関心の中からクリッパーズを選んだ。契約はおよそ2年2800万ドル(約40億円)で、2年目については球団側が契約を続けるかどうかを選べる「チームオプション」が付くとされる。レイカーズとクリッパーズは、同じロサンゼルスを本拠地とし、アリーナも共有するライバル同士だ。

八村塁とは

八村塁は富山県出身の27歳。米大学を経て、2019年のNBAドラフトで、日本人として初めて1巡目(全体9位)でウィザーズに指名された。パワフルなプレーと高い得点力を持つ、身長2メートル超のフォワードだ。

日本代表としても中心選手を担い、日本のバスケットボール人気を押し上げてきた存在で、その一挙一動は国内でも大きな関心を集めている。

新シーズンへ

クリッパーズは、主力選手の入れ替えを含めたチームの再編を進めており、八村は前線での貴重な戦力として期待される。NBAは例年、夏に選手の移籍が活発になり、各球団が新シーズンに向けて陣容を整えていく。八村が新天地でどのような役割を担い、活躍を見せるかが注目される。