二輪の耐久レース「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」の第47回大会が7月5日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝を迎える。午前11時30分にスタートし、8時間にわたって50台が走り続ける。決勝当日はX(旧ツイッター)でも「#鈴鹿8耐」がトレンドに入り、注目を集めている。
「鈴鹿8耐」とは
鈴鹿8耐は、1台のオートバイを複数のライダーが交代しながら8時間走らせ、その間に走った周回数の多さを競う耐久レースだ。速さだけでなく、車体やタイヤの消耗、給油やライダー交代のピット作業、真夏の暑さへの対応など、チームの総合力が問われる。1978年に始まり、夏の風物詩として親しまれてきた。
今大会は、オートバイの「FIM世界耐久選手権(EWC)」の一戦でもある。EWCは、4月のルマン24時間(フランス)で開幕し、6月のスパ8時間(ベルギー)を経て、7月の鈴鹿8耐が第3戦にあたる。世界の強豪チームが鈴鹿に集まる。
日程と決勝の流れ
大会は7月3日から5日までの3日間で行われた。3日に公式予選、4日に上位10台による「TOP10トライアル」でスターティンググリッド(出走順)を決め、5日が決勝だ。
決勝は5日午前11時30分から午後7時30分までの8時間。日没をまたいで走るため、暗くなってからのナイトランも見どころとなる。今大会には50台がエントリーした。
ホンダの連覇なるか
前回の第46回大会(2025年)は、ホンダのワークスチーム「Honda HRC」が優勝し、4連覇を達成した。6年ぶりに復帰したヤマハのチームが2位に入り、メーカー同士の争いが盛り上がった。
今大会も、ホンダやヤマハ、カワサキといったメーカー系のチームが上位を争う見通しで、ホンダが連覇を伸ばせるかが焦点の一つとなる。真夏の鈴鹿で、8時間の長い戦いが繰り広げられる。