ゲーム配信を中心に活動するVTuber(バーチャルユーチューバー)グループ「ぶいすぽっ!」に所属する小森めとさんと千燈ゆうひさんが7月1日、活動を再開した。2人は4月30日から2か月間の活動休止処分を受けており、期間を終えての復帰となった。両者はこの日、それぞれ自身のX(旧ツイッター)で再開を報告し、短い配信でファンに謝罪した。
「ぶいすぽっ!」は、ゲームの実況や大会への出場などを行うVTuberが多数所属するプロジェクトだ。VTuberは、イラストや3Dのキャラクターの姿を借りてYouTubeなどで配信や動画投稿を行う演者を指す。ファンとの距離が近く、活動休止や復帰といった動きは大きな話題になりやすい。
契約抵触で2か月の休止
運営は4月30日、2人について「契約内容に一部抵触する行為が発覚した」として、それぞれ2か月間の活動休止処分にすると発表していた。本人に反省を促し、自身の行動を見つめ直す期間が必要と判断したと説明している。抵触した具体的な内容は公表していない。2人の件はそれぞれ別の事案で、関連はないとしている。
本人がXで再開を報告
小森めとさんは1日、自身のXに「お久しぶりです、本日から活動を再開させていただくこととなりました。12時から配信枠をとって、皆さんにご挨拶できればと思ってます。よろしくお願いいたします」と投稿した。
千燈ゆうひさんも同日、Xで「おはようございます お久しぶりです、本日から活動を再開することになりました。お昼ごろに短い枠を取って、公式発表にある以上の話は出来ないけども、改めて皆さんにご挨拶できればと思ってます」と報告した。
配信で憶測を否定
2人はそれぞれ昼ごろに短い配信を行い、長い休止で心配をかけたことを謝罪した。休止の具体的な理由が明らかにされなかったことから、休止中はインターネット上でさまざまな憶測が広がっていた。
小森めとさんは配信で「いろいろな憶測が飛び交ってるとは思うんですが犯罪行為ではないこと、公式が否定している通り不倫などではないことだけはお伝えさせてください」と述べ、一部の臆測を否定した。千燈ゆうひさんも、公式発表を超える詳細には触れられないとしたうえで、法に触れる行為や不貞によるものではないと自身の言葉で説明した。
今後の予定
今後の配信の予定や、活動の節目にあたる企画の扱いなどは、本人のYouTubeやX、「ぶいすぽっ!」公式の告知で順次案内される見込みだ。復帰を待っていたファンからは、2人の配信再開を歓迎する投稿が相次いでいる。VTuber事務所では、演者の言動が事務所の信頼に直結するため、契約や規約に基づく処分と復帰の判断が近年重みを増している。