マンガ・アニメの祭典「京都国際マンガ・アニメフェア2026」(京まふ)が9月19日、京都市左京区のみやこめっせとロームシアター京都で開幕する。会期は20日までの2日間で、第2会場として京都国際マンガミュージアムも使う。主催は京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会と京都市。開催概要によると、メイン会場の開場時間は9時から17時まで(20日は16時まで)、マンガミュージアムは10時から19時までとなっている。入場は終了の30分前まで。
今回が15回目の開催にあたる。実行委員会は公式サイトで「京まふ開催15回の感謝を込めて、15の企画をご用意」として、記念ロゴや復刻グッズ、コラボ企画を並べた。記念ロゴは一般からの投票で選ばれ、公式SNSや会場内で順次披露される。
ステージは23本を無料配信 コナン30周年、レイアースも
実行委員会は9月11日、配信ステージの一覧を公開した。ロームシアター京都サウスホールで開く「京まふステージ」から14本、みやこめっせの「みやこめっせステージ」から9本の計23本を、YouTubeで無料配信する。
19日の京まふステージは、おこしやす大使を務める声優の梶裕貴さんと上坂すみれさんが登場するオープニングに始まり、2027年公開が決まっている劇場版『メダリスト』、TVアニメ放送30周年の「名探偵コナン」の記念ステージ、「メイドインアビス」、11月20日公開の劇場アニメーション『魔法使いの夜』、「逃げ上手の若君」と続く。20日は「黄泉のツガイ」「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん Season2」、10月7日放送開始の『魔法騎士レイアース』、『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season、『東京リベンジャーズ』、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が並ぶ。
京まふステージは全席が事前抽選制で、みやこめっせステージも前方席は事前抽選となる。抽選への応募には8月19日までに前売入場券を買っておく必要があった。当日は、みやこめっせ1階の配布所で9時から当日観覧券を配る。配布は1人1ステージまでで、当日分に限られる。
15回記念は京都の老舗とのコラボや無料の夜間上映会
15の記念企画には、京都ならではの顔ぶれが並ぶ。『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』とのコラボでは、京まふ第1回・第2回のグッズに使った描き下ろしイラスト「鹿目まどか 舞妓Ver.」と「暁美ほむら 晴着Ver.」を復刻し、加美屋のあぶらとり紙、佐々木酒造の甘酒、宮脇賣扇庵の京扇子、鳩居堂のお香、聖護院八ツ橋、白糸酒造の桝入り金平糖など、京都の老舗企業と組んだ記念グッズを販売する。会場内の「平安神宮絵馬奉納コーナー」では15回記念ロゴ入りの絵馬に願いごとを書け、集まった絵馬は梶さんと上坂さんが平安神宮へ奉納して祈祷を受ける。
京都国際マンガミュージアムのグラウンドでは、19日と20日の19時から21時にかけて野外の夜間上映会「KYOMAF“Anime Cinema Night”2026」を開く。入場料は無料で出入りも自由。19日は「名探偵コナン 迷宮の十字路」を英語字幕付きで、20日は「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」を上映する。荒天の場合は中止となる。
このほか、コスプレイベント「acosta!」が連携イベントとして開かれ、今年は京まふ会場と京都市動物園、琵琶湖疏水記念館に加えて岡崎公園までエリアを広げる。会期中は彌榮自動車の協賛で、みやこめっせ・ロームシアター京都とマンガミュージアムの間を無料で行き来できる「ヤサカコスプレタクシー」も走る。クリエイターやプロデューサーを招く「クリエイティブステージ」は今回が新設で、みやこめっせ1階の出展者エリア内に置かれる。
入場券は当日券2300円 小学生以下は無料
入場券は、みやこめっせへの前売入場券が中学生以上1800円(税込み、以下同じ)、当日券が2300円。みやこめっせとマンガミュージアムの共通前売入場券は2700円で、みやこめっせへの優先入場が付く「京まふ15回記念チケット」は2800円だ。小学生以下は保護者同伴で入場無料となっている。前売入場券の販売は9月18日23時59分まで。マンガミュージアム単独の当日券は大人1200円、中高生400円、小学生200円。
若手支援の企画も動いている。実行委員会は9月11日、「京まふ×pixivクリエイターズコンテスト2026_U25_~NEO百鬼夜行イラコン~」の受賞作品が決まったと発表した。25歳以下のクリエイターを対象にしたイラストコンテストで、受賞作は公式サイトで公開されている。京まふは開催趣旨に「クリエイティブ人材の創出・育成・定着」を掲げており、コンテストはその柱の一つにあたる。
