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「国旗損壊罪」法案、衆院を通過 参院での審議が焦点 全野党が欠席の異例採決 抗議に国旗を壊す必要はあるのか
日本の国旗(日の丸)を傷つける行為を新たに処罰する「国旗損壊罪」を設ける法案が、衆議院を通過し、参議院での審議が焦点となっている。自民党や日本維新の会などが議員立法として提出し、6月30日の衆院本会議で賛成多数により可決された。公然と、人に強い不快感を与える方法で国旗を損壊するなどした場合、2年以下の拘禁刑か20万円以下の罰金を科す内容だ。採決では全野党が欠席し、提出会派の一部も加わらないなど異例の展開となった。会期末が迫るなか、参院で成立まで至るかが注目される。
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「副首都」法案が審議入り 災害時に東京を代替、大阪を念頭 与党は今国会成立目指す 審議欠席続ける野党の責任も問う
自民党と日本維新の会が共同提出した「副首都」整備の関連法案が、衆議院の特別委員会で審議入りした。首都直下地震など大規模災害で東京が機能不全に陥った際に、政治や経済の中枢を代替できる「副首都」を整えるのが狙いで、大阪を念頭に置く。法案には大阪都構想に向けた住民投票の付則も盛り込まれたが、自民党内の異論を受けて対象を大阪市民に限定する修正が加えられた。与党は今の国会での成立を目指すが、参議院は少数与党で、成立には他党の協力が鍵となる。一方、野党は付託と審議入りの委員会をいずれも欠席しており、防災に直結する法案の議論を放棄する姿勢は厳しく問われるべきだ。
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国会正常化へ、高市首相が集中審議に応じる方針 定数削減巡り与野党対立 空転中も議員報酬は満額
野党の審議拒否で審議が止まっていた国会が、正常化に向かう見通しとなった。高市早苗首相が7月6日、参議院の決算委員会で、首相が出席する集中審議や党首討論の開催に応じる方針を示したためだ。対立の焦点は、与党(自民・日本維新の会)が今国会での成立を目指す衆院の比例定数削減法案や「副首都構想」関連法案。野党はこれらの審議より先に、首相出席の集中審議で説明責任を果たすべきだと主張し、審議を拒否してきた。国会を止めていたのは審議を拒んだ野党の側だ。空転が続いた間も議員には歳費(給与)やボーナスが満額支払われており、そのコストにも批判が出ていた。集中審議と党首討論は7月中に開かれる見通しだ。
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政府、皇室典範改正案を閣議決定 皇族数の確保へ 女性皇族の身分維持・旧宮家の養子が柱
政府は6月30日の臨時閣議で、皇族の数の減少に対応するための皇室典範などの改正案を決定し、国会に提出した。女性皇族が結婚後も皇族の身分を保てるようにすることと、戦後に皇室を離れた旧宮家の男系男子を養子に迎えられるようにすることが柱。皇位の継承の順位には踏み込まず、皇族数の確保に絞った。政府は今の国会での成立を目指す。