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- 国際
コンゴ民主のエボラ、死者3,510人に 2か月で5.6倍 致死率は35%から48%へ悪化、WHO「制圧に何か月も」
欧州疾病予防管理センター(ECDC)は9月15日、コンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行について、13日時点の確認症例が7,258人、死者が3,510人に上ったとする集計を公表した。同センターが7月にまとめた7月8日時点の1,792人・625人から、症例は約4倍、死者は5.6倍に膨らんでいる。確認症例に占める死者の割合も34.9%から48.4%へ悪化した。世界保健機関(WHO)は15日の国連ジュネーブ事務局の記者ブリーフィングで、感染が7州に広がっているとしたうえで「一つの課題ではなく別々の流行として捉えるべきだ」と述べ、制圧には「何か月もかかる」との見通しを示した。原因の「ブンディブギョ型」には効果が確かめられたワクチンも治療薬も無い。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、人道対応に必要な資金は49%しか手当てされていない。
- 暮らし
インフルエンザ、9月初旬で全国3.29人 昨年同期の6.6倍 沖縄は注意報の水準、学級閉鎖など167施設
厚生労働省は9月11日、2026/2027シーズン最初となるインフルエンザの発生状況を公表した。8月31日から9月6日の第36週に全国約5000の定点医療機関から報告された患者は1万2299人で、1医療機関あたり3.29人。昨年同期の0.50人の約6.6倍にあたる。流行開始の目安とされる1.00人を大きく超え、沖縄県は10.34人と注意報の水準に達した。新潟6.13人、神奈川5.87人、茨城5.68人が続く。同じ週に休校・学年閉鎖・学級閉鎖を行った学校や保育所は167施設で、昨年同期の45施設の3.7倍。うち126施設が小学校だった。入院した患者は284人で、昨年同期の34人から8倍を超える。80歳以上が92人で最も多く、1〜4歳の46人、5〜9歳の45人が続いた。厚労省は例年の流行期を12月から3月としており、今季は3か月ほど早い立ち上がりとなっている。
- 国際
コンゴ民主のエボラ、感染1,792人・死者625人に 「ブンディブギョ型」拡大、WHOがリスク「非常に高い」
アフリカ中部のコンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行で、7月8日時点の確認された感染者が1,792人、死者は625人に上ったと欧州疾病予防管理センター(ECDC)が公式データをまとめた。原因は「ブンディブギョ型」と呼ばれるウイルスで、致死率は約3割。感染は震源地の東部イトゥリ州から北キブ州、南キブ州へ広がり、隣接するチョポ州でも関連が疑われる例が調査されている。世界保健機関(WHO)はコンゴ民主でのリスクを「非常に高い」、隣国ウガンダを「高い」と評価。ウガンダで20人、医療搬送先のドイツやフランスでも各1人の感染が確認された。一方、この型に効く治療薬を探す初の臨床試験が7月2日に始まった。日本など域外への公衆衛生リスクは「低い」とされている。
- 国内
手足口病が流行、東京都が「警報」レベルに 2年ぶり 都内保健所の半数が基準超え 子ども中心に注意を
主に乳幼児がかかる夏の感染症「手足口病」が流行し、東京都は7月2日、都内の患者報告数が2年ぶりに警報の基準に達したと発表した。第26週(6月22〜28日)に都内の小児科定点医療機関から報告された患者数は、1医療機関あたり6.30人となり、警報基準の5.0人を超えた。都内31か所の保健所のうち16か所が警報レベルにあり、その管内人口は都全体の約49%に上る。手足口病は口の中や手足に発疹が出るウイルス性の感染症で、特効薬はなく、手洗いなどの基本的な対策が予防の柱となる。全国でも例年を上回るペースで患者が増えており、都は「乳幼児のいる家庭や保育施設で予防を徹底してほしい」と呼びかけている。