スマートフォン向け新作リズムゲーム「バンドリ!アワーノーツ」の正式リリース日が、2026年9月24日に決まった。13日夜に配信された公式番組「アワーノーツ リリース日決定特番」で発表された。全世界同時リリースを予定し、これに先立って22日から事前ダウンロードが始まる。ただし配信の開始時間はいずれも未定としている。
事前登録は100万人を突破
「バンドリ!アワーノーツ」は、ブシロードとFromTokyoが手がけるスマートフォン向けゲームで、公式サイトはジャンルを「撃奏リズム×アドベンチャー」と表記している。対応OSはiOSとAndroid、料金は基本プレイ無料でゲーム内課金がある。今年1月12日に公式サイトが開設され、3月にはクローズドβテストの参加者募集が行われていた。
特番では、事前登録が100万人を突破したことも明らかにされた。達成報酬として、初回シーズンの「リリース記念 シーズンミッションパス」のプレミアムパスがプレイヤー全員に配られる。対象期間は9月24日から10月28日午後2時59分まで。このほか、ゲーム開始から7日間のログインボーナスや初心者ミッションが用意され、初日の報酬では好きなSSRメンバーを選べるチケットが手に入る。
課金要素としては、スターの消費量に応じて特典が増える「T.G.W CARD」と、30日間有効な「Premium」「Standard」「Lite」の3種類がある「アワーノーツパス」が発表された。
5バンド・100話を初日から公開
ゲームに登場するのは、MyGO!!!!!、Ave Mujica、夢限大みゅーたいぷ、millsage、一家Dumb Rock!の5バンド。バンドストーリーは1バンドあたり20話、合計100話で、総再生時間は約24時間に上る。これらをリリース時からすべて読める形にするという。
アニメから生まれた3バンドには、アニメのその後を描く新規アニメーション付きの「エクストラストーリー」が実装される。本編を各キャラクターの視点から描く「アナザーストーリー」、キャラクター同士の関係を描く「絆ストーリー」も収録する。リズムゲーム部分では、5バンドそれぞれの専用ライブステージと、メンバーごとの専用モーションで演奏を表現する「演奏Live2D」を用意した。プレイしていない間も時間経過で報酬がたまる「スタジオ練習」も入る。
クローズドβテストで寄せられた意見をもとに、譜面のブラッシュアップと判定の調整、ライブ前にバンド編成を切り替える機能の実装、ストーリー演出とLive2Dモデルの調整、UIの調整を行ったとしている。テストで出た指摘を反映したうえで正式版を出す流れをとった。
アニメ最終回と連動、カバー曲は5日連続で追加
9月10日に最終回を迎えたTVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」との連動企画も発表された。最終話のライブシーンで着用した新衣装に合わせて、ゲーム内の夢限大みゅーたいぷのバンドビジュアルを刷新し、仲町あられ、宮永ののか、峰月律、藤都子、千石ユノの5人のSRメンバーカードを初公開した。
リリース翌日の9月25日からは、5日連続で各バンドのカバー楽曲を1曲ずつ追加する。25日は夢限大みゅーたいぷが歌う『ちゅ、多様性。』、26日はMyGO!!!!!の『空に歌えば』、27日はmillsageの『Stellar Stellar』、28日はAve Mujicaの『ファタール』、29日は一家Dumb Rock!の『微笑みの爆弾』で、いずれも午後3時の追加を予定する。アニメ主題歌やVTuber発の楽曲など、既に広く知られた曲を各バンドの持ち歌として割り当てる構成になっている。初回のイベントとガチャは28日から始まる。
既存の「ガルパ」は配信を継続
バンドリ!プロジェクトには、すでにスマートフォン向けリズムゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」(ガルパ)がある。公式サイトは現在も「好評配信中」と案内し、Poppin'Party、Afterglow、Pastel*Palettes、Hello, Happy World!、Morfonica、RAISE A SUILEN、MyGO!!!!!の7バンドが登場、収録楽曲は500曲以上としている。8月には「第6回ガールズバンド総選挙」の開催を告知し、9月3日配信の「バンドリ!TV LIVE 2026」でも新情報とアップデート情報を発表した。
つまり新作は既存タイトルの後継として置き換わるのではなく、2本が並走する形になる。両タイトルにはMyGO!!!!!が共通して登場する一方、アワーノーツにはmillsageや一家Dumb Rock!など新作独自のバンドが加わる。
17日開幕の東京ゲームショウで先行プレイ
正式リリースに先駆けて、17日に開幕する「東京ゲームショウ2026」で正式リリース版の先行プレイが実施される。会場は幕張メッセのHall6にあるブシロードブース。「撃奏ライブ」を2回遊べるレーンと、フリーライブやストーリーを自由に試せるレーンの2種類が設けられ、Live2Dパフォーマンス映像の上映やノベルティ配布も行われる。ブースでは先行プレイの感想をSNSに投稿するよう呼びかける一方、バンドストーリーのネタバレ投稿は禁止するとしている。
東京ゲームショウ2026はCESA(コンピュータエンターテインメント協会)が主催し、17日と18日がビジネスデイ、19日から21日が一般公開日。5日間の開催は同展として史上最長で、「史上最長、遊びづくしの5DAYS」をテーマに掲げている。リリース1週間前の大型商談・展示イベントを、実機を触ってもらう最後の宣伝機会に充てた形だ。
