人気VTuber(バーチャルユーチューバー)グループ「にじさんじ」の夏の恒例企画「にじさんじ甲子園2026」が始まった。7月4日にドラフト会議が配信され、X(旧ツイッター)でも「#にじ甲2026」がトレンドに入って話題を集めた。
「にじさんじ甲子園」とは
にじさんじ甲子園は、運営会社ANYCOLORが手がける、VTuberによる野球ゲームの大会だ。使うのはコナミの人気ゲーム「パワフルプロ野球(パワプロ)2026-2027」。10人の「監督」役ライバーが、ゲームの中で選手を約3年間(ゲーム内の年数)かけて育て上げ、優勝をかけて対戦する。
選手は、にじさんじや海外グループ「NIJISANJI EN」に所属するライバーがモデルになっている。VTuberは、イラストやCGのキャラクターの姿を借りて配信する演者のことで、この企画では監督としての采配や、選手を育てるドラマが見どころとなる。今年で7年連続の開催となる、夏の風物詩だ。
ドラフトで選手決定、本戦は8月
7月4日のドラフト会議では、各監督がほしい選手を指名し、チームの顔ぶれが決まった。監督を務めるのは、宇佐美リト、不破湊、星川サラ、本間ひまわりら10人のライバーだ。
本戦は、2026年8月8日(土)、9日(日)、11日(火・祝)の3日間にわたって配信される。ドラフトから本戦までの約1か月で、各監督が選手を育て、チームを仕上げていく。関連グッズも7月4日から、公式ストアで売り出された。
大型化するVTuberの企画
にじさんじ甲子園は、個人の配信を超えた大型のファン参加型イベントとして定着してきた。監督同士のかけ合いや、育成の過程で生まれる物語が、配信のたびに大きな反響を呼んでいる。
VTuberの活動は、日々の雑談やゲーム実況にとどまらず、こうした長期プロジェクトへと広がっている。夏の恒例行事として根づいたにじさんじ甲子園は、VTuber文化の広がりを映す催しの一つとなっている。