都市型音楽フェス「SUMMER SONIC(サマーソニック)2026」の開幕が、来月に迫った。主催のクリエイティブマン・プロダクションは公式X(旧ツイッター)で、新人発掘オーディションの結果や追加出演者を相次いで公表。8月14日から16日までの3日間、東京と大阪の2会場で開かれる。開幕を約1カ月後に控えて情報発信が本格化し、Xでは「#summersonic」などがトレンド上位に入るなど、話題が盛り上がっている。
応募1,794組から9組が本選へ
7月10日に結果が出たのが、アマチュアやインディーのバンドに大舞台への出場権を与える名物オーディション企画「出れんの!?サマソニ!?」だ。公式Xによると、2026年は応募総数1,794組の中から、音源審査、全国のスタジオでの審査、最終ライブ審査という三つの関門を勝ち抜いた8組が選ばれた。これに韓国・ソウルのライブハウス「Rolling Hall」枠で選出された「CMYK」を加えた計9組が、本祭のSONIC STAGEやPACIFIC STAGEなど複数のステージに立つ。
この企画は、無名の実力派が有名アーティストと同じ舞台に挑む「登竜門」として知られる。過去にはここからメジャーへと羽ばたいたバンドもおり、毎年その顔ぶれに注目が集まる。応募が1,794組に上ったことは、フェスへの参加意欲の高さを示している。
追加ラインナップにOMARION
出演者の発表も大詰めを迎えている。7月9日に公式Xが出した「第12弾追加アーティスト発表」では、大阪のMOUNTAIN STAGEにヘッドライナーとして米国のR&B歌手OMARION(オマリオン)が出演すると決まった。東京のBEACH STAGEには「Billboard Live × James Fauntleroy's BEACH PARTY」をはじめとする追加アクトも並ぶ。
サマソニは、洋楽の大物と国内アーティストが同じ会場に集う編成が特徴で、追加発表を重ねるたびに新たな組み合わせが明らかになる。発表のたびにファンが反応し、SNS上の話題を継続的に生んでいる。
25周年、大阪は万博記念公園で
サマソニは2000年に始まった夏の恒例イベントで、主催者は今年を「25周年」と銘打っている。東京と大阪の2都市で同時に開き、出演者が両会場を日替わりで行き来する独自の方式でも知られる。今年は金・土・日の3日間開催となる。
会場は、東京がZOZOマリンスタジアムと幕張メッセ(千葉市)、大阪が万博記念公園(大阪府吹田市)。各都市のチケットやオフィシャルツアー、シャトルバスなどの販売も続いており、主催者は快適に楽しむための各種チケットの確認を呼びかけている。節目の夏に向け、準備は最終段階に入っている。