俳優の内田理央が主演を務める連続ドラマ「夫を殺したはずなのに」が、7月6日午後11時6分からテレビ東京系の深夜ドラマ枠「ドラマプレミア23」でスタートする。毎週月曜に放送し、テレビ大阪や北海道など系列6局で見られる。

何度死んでも繰り返す復讐

物語は、料理上手な妻・莉乃(内田)と優しい夫・慶太(渡邊圭祐)の一見幸せな夫婦から始まる。結婚記念日の夜、莉乃のもとに1本の生配信動画が届き、そこには覆面姿で見知らぬ女と絡み合う夫の姿が映っていた。裏切りを知った莉乃は密会現場に乗り込んで夫を手にかけるが、愛人の返り討ちに遭って自らも命を落とす。

ところが次に目を覚ますと、時間は「夫の不倫が発覚した日」へと巻き戻っていた。何度死んでも同じ日からやり直すことになる「死のループ」の中で、莉乃が復讐を繰り返しながら衝撃の真実に近づいていく――というタイムリープ復讐サスペンスだ。

原作は「縦読み漫画」

原作は、赤石真菜による完全オリジナルの縦読み漫画。スマートフォンで上から下へスクロールして読む縦型の漫画は「ウェブトゥーン」とも呼ばれ、韓国発の形式として近年、日本でも急速に広がっている。本作は制作会社CLLENNとテレビ東京が初めて共同で制作する作品で、原作はLINEマンガで先行配信されている。

近年は、こうした縦読み漫画やウェブ小説を原作にした実写ドラマが増えている。スマートフォンで人気を集めた作品を映像化することで、若い視聴者を取り込む狙いがあるとみられる。

配信でも視聴可能

監督は飯塚健さんらが務め、シリーズ構成は市川貴幸さん、音楽は海田庄吾さんが担当する。放送後は動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」で見放題配信されるほか、「TVer」で見逃し配信も行われる。テレビのリアルタイム視聴が難しい人も、配信で追いかけられる形だ。