バレーボール男子のアジア選手権は12日、北九州市立総合体育館(福岡県北九州市)で準決勝が行われ、日本が韓国に3-0で勝って決勝に進んだ。大会の公式記録によると、セットスコアは25-13、25-11、25-14だった。アジアバレーボール連盟(AVC)は優勝チームが2028年ロサンゼルス五輪の出場権を直接得ると説明しており、日本は13日の決勝に勝てば五輪出場が決まる。
3セットとも韓国を15点未満に抑える
公式記録では、日本は第1セットを25-13、第2セットを25-11で連取している。第3セットも25-14で、3セットを通じて韓国に15点を許していない。
日本バレーボール協会(JVA)が公表した先発は7人。アウトサイドヒッターに石川祐希(ジラート・バンク・アンカラ)と髙橋藍(ボクダンカ・LUV・ルブリン)、オポジットに西田有志(大阪ブルテオン)、ミドルブロッカーに小野寺太志(サントリーサンバーズ大阪)とエバデダン・ラリー(大阪ブルテオン)、セッターに深津英臣(ウルフドッグス名古屋)、リベロに山本智大(大阪ブルテオン)が並んだ。石川はトルコ、髙橋はポーランドのクラブに所属しており、JVAの登録も海外クラブ名になっている。
落としたセットは初戦の1つだけ
日本は予選ラウンドでオマーンに3-1、バーレーンに3-0、オーストラリアに3-0で勝ち、11日の準々決勝でもインドを3-0で退けている。今大会で落としたセットは、9月4日の初戦オマーン戦の第3セット(20-25)のみ。準々決勝以降は3試合連続のストレート勝ちだ。
大会は12チームが3組に分かれて予選ラウンドを戦い、各組上位2チームと3組の3位のうち上位2チームの計8チームが準々決勝に進むノックアウト方式で行われている。参加したのは日本、イラン、カタール、オーストラリア、中国、韓国、バーレーン、インド、チャイニーズタイペイ、オマーン、ニュージーランド、タイの12か国・地域である。
優勝すれば予選を待たずに五輪へ
AVCは大会公式サイトで、福岡2026を制したチームがロサンゼルス五輪の出場権を直接獲得し、上位3チームには2027年の世界選手権の出場権が与えられると発表している。大陸ごとの選手権で優勝すれば、その後に組まれる予選大会や世界ランキングによる選出を待たずに出場が確定する仕組みで、日本はあと1勝でその枠を押さえることになる。
決勝の相手はイラン
もう一方の準決勝では、イランがオーストラリアを3-1で下した。セットスコアは25-21、17-25、25-17、25-22。第2セットを17-25で落としながら、第3、第4セットを取り返している。
決勝は13日午後7時30分、3位決定戦は同日午後3時30分に、いずれも北九州市立総合体育館で始まる。
