サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は、決勝トーナメント1回戦(ベスト16)が終わり、準々決勝に進む8か国が出そろった。スイスがコロンビアをPK戦の末に退けるなど熱戦が続き、頂点を争う顔ぶれが固まった。

準々決勝の組み合わせ

準々決勝は現地時間の7月9日から11日にかけて、アメリカ国内の4会場で行われる。対戦は次の通り。

  • 7月9日 モロッコ 対 フランス(ボストン)
  • 7月10日 スペイン 対 ベルギー(ロサンゼルス近郊)
  • 7月11日 ノルウェー 対 イングランド(マイアミ)
  • 7月11日 アルゼンチン 対 スイス(カンザスシティー)

勝ち進んだチームは準決勝へ進み、7月19日の決勝を目指す。

ブラジル不在、欧州勢が席巻

8強の顔ぶれは、フランス、スペイン、ベルギー、ノルウェー、イングランド、スイスの欧州6か国に、南米のアルゼンチンとアフリカのモロッコを加えた構成となった。優勝候補の一角だった南米の強豪ブラジルはベスト16でノルウェーに敗れて姿を消しており、南米勢はアルゼンチンだけが生き残った。

モロッコは前回2022年大会でアフリカ勢として初めて4強に入って旋風を起こした国で、今大会も8強入りを果たした。日本代表はこの大会の決勝トーナメント1回戦(ベスト32)で敗れ、8強入りはならなかった。

48チーム制の大会

今大会はアメリカ・カナダ・メキシコの3か国による共同開催で、出場国が従来の32から48に拡大された初めての大会だ。試合数が増え、開催期間も長くなっている。ここからは負ければ終わりの一発勝負が続く。実力が拮抗するなか、どの国が決勝の舞台に近づくのか、残る試合に注目が集まる。