沖縄県知事選挙は13日、投開票される。県選挙管理委員会によると、立候補しているのは6人。11日までに期日前投票を済ませた人は27万3584人で、有権者にあたる選挙人名簿登録者117万6321人の23.26%に達した。同じ13日には、県議会議員補欠選挙も2選挙区で行われる。
立候補は6人、現職は3期目を目指す
県選管が公表した候補者情報によると、届出順に古謝げんた、カネシマシュン、すえよしまさひろ、玉城デニー、ヒガタカシ、屋良朝助の6氏。党派は屋良氏が琉球独立党で、残る5人は無所属として届け出ている。
玉城氏は2018年9月に知事へ初当選し、22年に再選された現職だ。公式サイトに「2022年9月 沖縄県知事選挙 再選(現職・2期目)」と記しており、今回は3期目を目指す。古謝氏は公式サイトで前那覇市副市長、元総務省職員と経歴を示している。自民党は11日付のメールマガジンで、古謝氏を推薦候補として支援を呼びかけた。
県選管は6人分の選挙公報をホームページで公開しており、視覚障害のある人向けに音声読み上げ用のデータも用意している。
期日前投票、終盤で急増
期日前投票は8月28日に始まり、12日まで受け付ける(竹富町は11日まで)。県選管の集計では、8月30日時点が1万8572人で1.58%、9月6日時点が7万3565人で6.25%だったのに対し、11日時点では27万3584人・23.26%と、終盤の5日間で20万人分積み上がった。
内訳は、11市を合わせた市部が20万7840人(22.85%)、町村の郡部が6万5744人(24.63%)で、郡部がやや高い。市町村別では渡名喜村が54.41%、伊是名村が52.82%、南大東村が47.16%と、離島の小規模自治体で半数前後に届いている。
期日前投票は、投票日に仕事や冠婚葬祭がある、旅行やレジャーで投票区の外に滞在する、入院しているといった事由が見込まれる場合に、告示日の翌日から投票日前日まで使える制度だ。滞在先から住所地の市町村へ投票用紙を請求する手続きが要る不在者投票と違い、期日前投票所へ行けばその場で投票を済ませられる。
投票所313か所、60か所で時刻を繰り上げ・繰り下げ
投票時間は原則、午前7時から午後8時まで。県選管によると、当日の投票所は313か所で、このうち60か所は開閉の時刻を繰り上げるか繰り下げる。国頭村の8か所、今帰仁村の5か所、与那国町の3か所などは、村内・町内のすべての投票所が対象だ。41市町村が離島を多く抱える事情を反映し、期日前投票所は71か所、不在者投票の場所は45か所が設けられた。ポスター掲示場は2350か所である(いずれも9月4日時点)。
今回の選挙からは、投票用紙が横長から縦長に変わった。県選管が特設ページで周知している。
同じ13日に投票が行われる県議会議員補欠選挙は、うるま市選挙区と島尻・南城市選挙区の2選挙区で、9月4日に告示された。知事選の投票は13日午前7時に始まる。
