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NICTと米MITRE、AIエージェントの弱点探す競技会を12月に米国で 初回はメール代行AI
情報通信研究機構(NICT)は10月14日、米非営利組織MITREと共同で、AIエージェントの脆弱性を探す競技会「AI Breach Challenge」を立ち上げると発表した。第1回は12月16〜17日に米バージニア州アーリントンで開き、メールや予定表を代わりに操作するAIエージェントを2〜4人のチームが24時間かけて攻める。参加費は無料で、得られた攻撃手法は防御技術の研究に生かす。
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政府の生成AI「源内」、利用者の71.7%が満足 職員調査で週1.83時間短縮と推計
デジタル庁は10月30日、政府職員向け生成AI環境「ガバメントAI 源内」の利用状況アンケート(第1回)の結果を公表した。8〜9月に各府省庁の職員6,439人が回答。週1回以上使う利用者の71.7%が「満足」と答え、54.4%が導入した業務で週1時間以上の短縮を実感した。短縮は1人当たり週平均約1.83時間と推計した。一方、回答者の31.2%はほとんど、または全く使っておらず、約2割は利用登録もしていなかった。
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生成AIを「きわどい質問」で点検し続ける基盤、来年度の運用目指す NICT・PFN・さくら
情報通信研究機構(NICT)とPreferred Networks、さくらインターネットは10月14日、生成AIの安全性を継続的に評価・改善する「能動的評価基盤」の社会実装に向けた取り組みを始めると発表した。危険性の高い質問を自動で作って生成AIに投げ、回答の問題を自動判定する仕組みで、さくらインターネットは来年度中の運用開始を目指し、同社の推論基盤で提供する国内外のAIへの適用を検討する。
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グーグル、ワールドモデル「Genie 4」発表 音声と会話も同時に生成、まず試験利用者に限定
米グーグルのAI研究部門Google DeepMindは米国時間10月27日、文章の指示から操作できる仮想の世界をその場で作る「ワールドモデル」の新版「Genie 4」を発表した。物の動きや人物の振る舞いを写実的に描き、環境音や登場人物の会話も同時に生成する。まず試験利用者に研究用の先行版として配り、有料プラン「Google AI Ultra」の加入者や開発者向けの早期利用先へ順次広げる。続けて操作できるのは数分程度にとどまる。
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仏ミストラル、最大AI「Mistral Large 4」の重みを公開 1兆パラメーター、商用利用も可
仏AI企業ミストラルAIは、10月6日にAPIで先行公開した最大のモデル「Mistral Large 4(愛称Le Chonk)」の重みを公開した。総パラメーター数は約1兆で、Hugging Faceから入手して自社のサーバーで動かせる。ライセンスはMITを改変した独自のもので、改変や商用利用は自由だが、モデルをAPIなどで第三者に提供する事業者は別の商用契約が要る。
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OpenAI、AIの行動指針「Model Spec」改定 5つの価値で組み替え、人による停止・修正への協力明記
米OpenAIは10月29日、自社のAI「GPT」の振る舞いを定めた公開文書「Model Spec」の新版を出した。全体を「人の意図に忠実である」「害を最小にする」など5つの価値で組み替え、人による監視・修正・停止に協力する原則と、過去の会話の記憶を使うときの原則を新たに加えた。文体の細かな指定は大半を削った。
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OpenAI、中位AI「GPT-6.1 Terra」をAPIで公開 画像の読み取りと画面操作向け、料金は半額以下
米OpenAIは10月26日、GPT-6系の中位モデル「GPT-6.1 Terra(テラ)」をAPIで公開した。画像を読み取って判断する作業やパソコン画面の操作、文章の作成に向く高速・低コストのモデルと位置づける。料金は入力100万トークンあたり1ドル、出力5ドルで、7月に出た前の世代の「GPT-5.6 Terra」に比べ入力は半額、出力は12ドルから5ドルに下がった。
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アンソロピック、Claudeによる創薬研究の途中経過を公表 6社と共同研究、筋ジストロフィー薬は自社で開発
米アンソロピックは10月27日、AI「Claude」を使った創薬研究の途中経過を公表した。米ブリストル・マイヤーズ スクイブなど製薬・バイオ6組織との共同研究で、抗体の設計や製造書類の点検に使った結果を示した。子どもの希少な筋ジストロフィーの治療薬は自社で開発し、早ければ2028年後半に人での臨床試験を始められるとした。研究の大半は人に投与する前の段階にとどまる。
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OpenAI、生命科学向けAI「GPT-6 Rosalind」公開 料金は前のモデルの3倍、審査制で提供
米OpenAIは10月30日、生命科学研究に特化したAIモデル「GPT-6 Rosalind(ロザリンド)」をAPIで公開した。生物学の推論と科学ツールの利用を強化したモデルで、使えるのは安全審査を通った組織の内部研究に限る。料金は入力100万トークンあたり15ドル、出力75ドルで、9月に一般提供を始めた前のモデルの3倍に設定した。
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米政府調達機関、Claudeの利用料を4割引き 従量課金で州・地方政府も対象
米連邦政府一般調達局(GSA)は10月27日、米アンソロピックとの一括調達契約「OneGov」を拡大し、対話AI「Claude」の利用料を40%割り引くと発表した。使った分だけ払う従量課金で、最低発注量は設けない。連邦の3府に加え州・地方・部族政府も対象。9月に結んだオープンAIの契約は50%引きだった。アンソロピックは割引で政府全体の支出が約10億ドル減ると見込む。