タグ: 防災
- 暮らし
台風9号、沖縄・先島を直撃 全国初「レベル4高潮危険警報」を発表 中心気圧935hPa・最大瞬間風速60メートル
大型で非常に強い台風9号(バービー)が2026年7月10日夜、沖縄県の先島諸島に接近し、宮古島や石垣島に加え沖縄本島の一部が暴風域に入った。気象庁によると、10日22時時点の中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、宮古島の南南東約210キロを北西へ進んだ。台風の接近に伴い、気象庁は10日午後、沖縄県南城市に「レベル4高潮危険警報」を発表した。これは5月29日に始まった新しい防災気象情報の運用開始後、全国で初めての発表で、その後、石垣市や竹富町にも出された。レベル4は市町村が避難指示を出す目安とされる。台風は11日午前に先島諸島へ最も接近する見込みで、与那国島付近では最大瞬間風速70メートルの予想もある。気象庁は暴風や高潮、高波、大雨に厳重な警戒を呼びかけている。
- 暮らし
熱中症搬送、全国で1370人に急増 前週の2.6倍 6月29日〜7月5日 高齢者が6割超、屋内でも多発
総務省消防庁のまとめで、6月29日から7月5日までの1週間に、熱中症で救急搬送された人が全国で1370人(速報値)に上ったことが分かった。前の週(515人)の約2.6倍に急増した。死者はゼロだったが、重症は28人。搬送された人の6割超にあたる862人が65歳以上の高齢者だった。発生した場所は「住居」が495人(36.1%)で最も多く、屋内でも熱中症が起きている実態が改めて示された。各地で気温が上がり暑さが本格化するなか、消防庁はエアコンの使用や小まめな水分補給を呼びかけている。
- 政治
「副首都」法案が審議入り 災害時に東京を代替、大阪を念頭 与党は今国会成立目指す 審議欠席続ける野党の責任も問う
自民党と日本維新の会が共同提出した「副首都」整備の関連法案が、衆議院の特別委員会で審議入りした。首都直下地震など大規模災害で東京が機能不全に陥った際に、政治や経済の中枢を代替できる「副首都」を整えるのが狙いで、大阪を念頭に置く。法案には大阪都構想に向けた住民投票の付則も盛り込まれたが、自民党内の異論を受けて対象を大阪市民に限定する修正が加えられた。与党は今の国会での成立を目指すが、参議院は少数与党で、成立には他党の協力が鍵となる。一方、野党は付託と審議入りの委員会をいずれも欠席しており、防災に直結する法案の議論を放棄する姿勢は厳しく問われるべきだ。
- 国内
猛烈な台風9号、10日にも沖縄・先島諸島へ 中心気圧910ヘクトパスカル、気象庁が警戒呼びかけ
大型で猛烈な勢力の台風9号が7月5日、マリアナ諸島付近を北西へ進んでいる。中心気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートルに達した。気象庁の予想では、フィリピンの東を進んだあと10日ごろに沖縄の南へ近づき、沖縄本島地方や先島諸島が暴風域に入る恐れがある。あわせて台風10号も発生しており、気象庁は早めの備えを呼びかけている。
- 政治
「防災庁」今国会で成立の見通し 災害対応の司令塔、11月にも発足へ
政府が新設を目指す「防災庁」の設置法案が、今の国会で成立する見通しとなっている。災害対応の「司令塔」として内閣の直属に置く新しい役所で、平時の備えから発災時の応急対応、復旧・復興までを一貫して担う。専任の大臣を置き、他の省庁に防災対応を促す「勧告権」を持たせる。政府は基本方針を2025年12月に閣議決定し、2026年11月ごろの発足を目指している。