タグ: 広島AIプロセス
- AI
日韓、AI協議の2回目をソウルで開催 総務・経産・文科などの関係者も出席
外務省は10月22日、AIに関する第2回日韓課長級協議が10月21日に韓国・ソウルで開かれたと発表した。双方はフロンティアAIへの対応や、広島AIプロセスを始めとするAIの安全性・セキュリティを含むガバナンス、グローバル・サウス諸国を含む第三国との協力などについて意見を交わし、定期的な協議を続けることで一致した。2月に東京で開いた前回は外務省の発表で「外交当局間」の協議とされていたが、今回は日本側から総務省、経済産業省、文部科学省、内閣府などの関係者も出席した。
- AI
G7デジタル相会合、フロンティアAIの安全で議長声明 専門ハイレベルグループ設置も選択肢
総務省は10月21日、10月20日にオンラインで開かれたG7デジタル・技術大臣会合の結果を公表した。議題は「AIセキュリティ」と「デジタル空間における青少年保護」の二つで、前者について議長声明が発出された。声明は、高い性能を持つ「フロンティアAIモデル」が制御喪失につながり得る意図しない挙動や悪意ある主体による悪用のリスクを伴うとし、リスクと事案の理解・特定・情報共有でG7が協調し収れんしたアプローチを取る必要があると指摘した。G7内の調整を強める方策としては、関連する作業部会の間をつなぐ専門のハイレベルグループを設ける選択肢が挙がった。日本からは藤井比早之総務大臣が出席した。
- AI
日本、ASEANとのAI協力の進み具合を説明 「バーティカルAI」「フィジカルAI」を売り込む
外務省は10月7日、ASEAN AIサミットのプログラムの一環として、日本政府主催の日ASEANフォーカスセッションを10月6日にオンラインで開いたと発表した。花田貴裕・外務省経済局参事官は、2025年10月の日ASEAN首脳会議で立ち上げた「日ASEAN・AI共創イニシアティブ」の下でAI協力を具体化していると説明し、特定領域に特化した「バーティカルAI」と、製造業を土台とする「フィジカルAI」を日本が推進していると打ち出した。アジアの多様な言語・文化を反映したAIモデルの開発やデータセンター支援も進めているという。総務省は中小零細企業(MSME)向けのAI活用を提案した。
- テクノロジー
日独ICT政策対話、1年9か月ぶりにベルリンで開催 AI・6Gに加え「無線で電気を送る技術」も議題に
総務省は9月14日、ドイツとの「日独ICT政策対話」の第9回を9月8日にベルリンで開いたと発表した。ドイツ連邦デジタル・国家近代化省などとの政府間会合では、AI、5G及びBeyond 5G(6G)、オンライン上の未成年者保護、ワイヤレス電力伝送(WPT)、データ政策の5分野を議論した。AIでは行政が使う「ガバメントAI」と広島AIプロセスについて双方の取組状況の認識を共有し、6Gでは国際共同研究の進捗を確認したうえでオープンRANやAI RANについても議論して、二国間協力を深めることで一致した。続く官民セッションには双方の民間企業・研究機関・業界団体が出席し、6G、WPT、日独間の官民連携の3テーマで議論した。前回の第8回は2024年11月28日に東京で開かれており、約1年9か月ぶりの開催となる。前回の議題だった偽・誤情報対策とメタバースは今回の発表には挙がらず、代わりに未成年者保護とWPT、データ政策が入った。ドイツ側の相手省庁も、前回発表の「連邦デジタル交通省」から「連邦デジタル・国家近代化省」に変わっている。