タグ: 主な意見
- 経済・ビジネス
日銀9月会合の「主な意見」 追加利上げへ「早めにおおよそのゴールに近づけて」「上振れの兆候がみえればペースを速めざるを得ない」 政府は累積的な影響の点検を要望
日本銀行は10月1日午前8時50分、9月17・18日に開いた金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。この会合で日銀は政策金利を1.00%程度から1.25%程度へ引き上げている。公表された意見には、追加利上げに前向きな発言が並んだ。「政策金利を早めにおおよそのゴールに近づけて、上下双方向に機動的に動けるような状況にしておくことが望ましい」「物価上振れの兆候がみえれば、そのペースを速めざるを得ない」といった記述があり、「わが国を取り巻く金融環境に大きなレジーム転換が生じており、その確度はここ数か月で強まっている」との見方も示された。一方で「ビハインド・ザ・カーブに陥るような加速感はなく、慌てる必要はない」と速度を戒める意見や、採決で反対した2人の意見も併記されている。政府側では内閣府の出席者が、既往の利上げが累積的に与える影響を十分点検するよう求め、「日本銀行が推計した中立金利も踏まえて検討していく必要があるのではないか」と述べた。