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政府、「国家情報戦略」を作って公表へ インテリジェンス有識者会議が9月28日に初会合、座長は東大名誉教授の渡部俊也氏 想定項目に「個人情報やプライバシーの保護、民主的統制」
政府は9月28日、「インテリジェンス機能の強化に関する有識者会議」の第1回会合を首相官邸2階大ホールで開いた。高市首相は会議のまとめで、政府の情報活動の中長期的な推進方策を「国家情報戦略」として取りまとめて公表することが必要だと述べた。座長は構成員の互選で東京大学名誉教授の渡部俊也氏に決まった。内閣官房国家情報局が出した説明資料は、戦略に盛り込む「想定される主な項目」として、情報活動の意義や重要性、情報部門と政策部門の分離による客観性の担保、人材の確保・育成、AIなど先端技術の導入・活用、個人情報やプライバシーの保護と民主的統制の5つを挙げた。資料はまた、日本国内で起きた工作の例として、ロシアの情報機関員とみられる在日通商代表部員が工作機械関連会社の営業秘密を不正取得したとして警視庁に検挙された事例や、第51回衆議院議員総選挙の際に外国のものと疑われる不審アカウントの投稿を政府が一定数把握した事例を記した。