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コカ葉、国際麻薬条約の規制を維持 WHOが202ページの報告書で根拠を公表 葉1トンからコカイン1.4キロ、伝統的な噛用自体は「重大な危険はない」
世界保健機関(WHO)は9月24日、薬物依存専門委員会(ECDD)第48回会合の報告書を公表した。焦点だったコカ葉について、1961年の麻薬単一条約のスケジュールIに置き続けるよう勧告した根拠を202ページにわたって示した。決め手は条約が定める「転換可能性」で、コカ葉からコカインを取り出すのが容易なことを挙げた。一方で、アンデス地域で続く葉を噛む習慣やコカ茶については「特に重大な公衆衛生上の危険をもたらすものではない」と認め、先住民にとっての文化的・治療的な意味も認めている。勧告自体は2025年12月に公表済みで、国連麻薬委員会(CND)は今年3月の会合でコカ葉の投票を行わなかった。