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ライブ会場の混雑、来場者の42.6%が「気になった経験あり」 消費者安全調査委員会が経過報告 入退場時の混み具合を評価する基準は「ルール化されていない」
消費者庁の消費者安全調査委員会は9月30日、「音楽イベントにおける混雑に伴う事故」の原因調査について経過報告を公表した。2025年9月25日に始めた調査が1年では終わらない見通しとなったため、消費者安全法第31条第3項に基づいて途中経過を公表したもの。収容5000人以上の屋内型音楽イベントに行った来場者1276人へのアンケートでは、開演前や退場時などに混雑・安全面で気になった経験が「あった」が544人・42.6%、「なかった」が634人・49.7%だった。主催者側の48社では「あった」が38社・79.2%に上る。調査委員会は、火災時の避難とは違い、入退場時のような日常的な混雑については危険の程度や対策の効果を評価する方法や基準が「ルール化されていない」と指摘した。調査のきっかけは2024年に寄せられた申出で、入場口から座席までの通路付近で体を横にしても抜け出せないほどの体圧を感じる状況が30分程度続いたという内容だった。再発防止策の検討を進める。