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大槌町の林野火災、出火原因は2件とも「不明」 消防庁長官の調査報告書 1708ヘクタールが焼け、住家の焼損は3棟
総務省消防庁は8月27日、2026年4月22日に岩手県大槌町で起きた林野火災について、消防庁長官の火災原因調査報告書を公表した。町内の小鎚と吉里吉里で同じ日に2件の火災が起き、合わせて1708ヘクタール(小鎚473ヘクタール、吉里吉里1235ヘクタール)の林野が焼けた。報告書は、いずれも出火箇所は絞り込めたものの、たばこや放火などについて確たる物証がないとして、2件とも出火原因は不明と結論づけた。焼損した建物は28棟で、このうち住家は3棟。負傷者は避難所で転んだ人と消火活動中の消防団員の軽傷2人で、死者は出なかった。当日は湿度8.6%、最大瞬間風速17.2メートルの乾いた強い西風が吹き、報告書はフェーン現象の発生が考えられるとしている。