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DX認定の基準に「安全安心なAIの活用」を追加へ 経産省が次期デジタルガバナンス・コード案 「DX戦略」を「AX・DX戦略」に書き換え 認定中は2282事業者
経済産業省は、企業のDX経営の指針「デジタルガバナンス・コード」を改める案をまとめ、「AI時代におけるデジタルガバナンス検討会」の第3回会合に示した。事務局説明資料は2026年9月付。現行の3.0が「DX戦略」と呼んでいた部分を「AX・DX戦略」に書き換え、柱立ても組み替える。現行で一つだった「ITシステム・サイバーセキュリティ」を分け、「データ」と「デジタル活用におけるサイバーセキュリティ、信頼性・安全性の確保」を独立させて、推進に必要な要素を5項目にする。新設する柱の認定基準には「安全安心なAIの活用のための望ましい行動をとっていること」を加える。冒頭の経営ビジョンの項目も、AIが急速に発展していることによる競争環境の変化が自社にもたらす影響を把握し、その内容を踏まえた方向性の公表を求める書きぶりに改める。このコードは情報処理の促進に関する法律に基づくDX認定制度の認定基準と対応しており、IPA(情報処理推進機構)が公開する認定事業者の全件データを9月27日に取得して数えると、有効期間が続いている事業者は2282だった。うち中小企業・小規模企業・個人事業主が1411と6割を超える。第4回の検討会は10月上旬から中旬に開き、次期コードの案を議題にする予定。