注目キーワード

タグ: 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

  • テクノロジー

    地下の水道・ガス・通信管の図面を共通データに 経産省・IPAが指針案 位置の精度をS〜Cで表示

    経済産業省、情報処理推進機構(IPA)デジタル&AIシステムズ・デザインセンター、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10月15日、電力・ガス・通信・上下水道の事業者がばらばらに持つ設備の図面を共通の形式に集める「インフラ管理DXガイドライン Ver1.0(案)」を公表し、11月16日まで意見を募っている。紙やPDFの図面ではなく地図上で扱えるベクター形式のGISデータで登録し、位置の精度をS・A・B・Cの4段階で示す。まずは工事前の埋設物照会と道路占用物件の管理での利用を見込む。

  • AI

    AI半導体「RAIDEN」発表、川崎重工が航空宇宙・防衛製品に採用 最大3.36ペタFLOPS・メモリ256GB 2027年後半に量産

    神奈川県川崎市に本社を置くEDGECORTIX(エッジコーティックス)は9月24日、AI半導体の新製品群「RAIDEN」を発表した。小さな半導体の塊「ダイ」を1個・2個・4個と束ねて性能を変えられる「チップレット」方式で、最上位のRAIDEN-X4は4ビット精度で最大3.36ペタFLOPS(毎秒3360兆回)の演算性能、最大256ギガバイトのメモリを備える。同社の発表によると、川崎重工業が複数の次世代AI対応の航空宇宙・防衛製品向けにRAIDENベースのソリューションを採用した。顧客向けサンプルの提供は2027年初頭、量産は2027年後半を予定する。RAIDENはNEDOの補助事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業」で得られた成果を活用しており、同社はこの事業などで国から計70億円の支援を受けたと公表している。狙いはデータセンターの外で現実世界を認識して動く「フィジカルAI」だ。

  • AI

    経産省・NEDOのAI懸賞金コンテスト、応募は9月30日正午まで 企業向けは総額6億円・1位に1億円 学生向けには463人

    経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施するAIの懸賞金型コンテスト「GENIAC-PRIZE」の応募が、9月30日正午に締め切られる。企業・団体を対象とする「社会課題」テーマは懸賞金の総額が6億円で、1位に1億円、2位に8000万円を出す。課題は「エッセンシャルワーカーの人手不足解消に資するAIを活用した業務プロセス改革」で、警察庁、厚生労働省、国土交通省、農林水産省の4省庁も各約5000万円の特別賞を設ける。応募できるのはAIを実際の業務で使う「ユーザー」側の法人・団体などに限られ、開発と実証では国産基盤モデルの利用が必須になる。学生を対象とする「人材育成」テーマには9月18日時点で463人が応募し、地域別では関東が191人と最も多い。

  • テクノロジー

    集会所のQRコードで避難者を把握 経産省・IPAが標準仕様の案 能登の実証は900か所・8450人が登録

    経済産業省とNEDO、情報処理推進機構(IPA)は9月16日、災害時に住民の居場所をつかむ「チェックインシステム」の導入ガイドラインと標準仕様書のVer1.0案を公表し、10月19日まで意見を募集すると発表した。集会所や小売店などにQRコードを貼り、住民がスマートフォンで読み取ると、氏名など基本4情報と場所、時刻が記録される仕組み。令和6年能登半島地震で、指定避難所の外にいる「避難所外避難者」の所在をつかめず自治体が疲弊した教訓を受けたもので、平時は歩数などに応じた特典の付与に使い、災害時はそのまま安否確認に転用する「フェーズフリー」を狙う。石川県が能登地域6市町で実施した実証「のとピッと」では、900か所以上にQRコードを設置し、2026年6月末時点で8450人が登録、1人が1日平均2.02回チェックインした。石川県は2026年度末に住民票人口の30%の登録を目標に掲げている。ソフトウェアはIPAの公式GitHubでオープンソースとして公開されている。

  • AI

    国のAI開発支援「GENIAC」、企業データ活用の研究9件を採択 経産省・NEDO

    経済産業省とNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は7月2日、生成AIの開発力強化を目指す国のプロジェクト「GENIAC(ジーニアック)」で、企業が持つデータを生成AIに使えるようにする「データエコシステム」構築などの研究開発テーマ9件を新たに採択したと発表した。複数の企業にまたがるデータを安全に集めて活用する仕組みづくりを、助成金で後押しする。事業期間は2026年度から最大2年間。