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タグ: 福島第一原発

  • 経済・ビジネス

    東電の賠償に充てた国の資金、回収は最短2050年度 株価が今のままなら15年延びる 検査院

    会計検査院は11月5日に内閣へ送った2025年度決算検査報告で、東京電力の福島第一原発事故の賠償・廃炉と国の支援の状況を報告した。国が原子力損害賠償・廃炉等支援機構を通じて東電に渡した資金の回収を試算すると、目標どおりなら2050年度に終わるが、東電株の売却益と特別負担金が足元の水準にとどまれば2065年度まで15年延びる。賠償の支払いは2025年度までに11兆6826億円に達した。

  • 政治

    福島第一原発の廃炉工程表、政府関与は「法令上、明示的に規定なし」と答弁書

    東京電力福島第一原子力発電所の廃炉工程を定める「中長期ロードマップ」について、政府は10月23日付の答弁書で、策定と改訂への政府の関与は「法令上、明示的に規定されているものではない」と説明した。工程どおりに進まなかった場合の東京電力と経営者の法的責任は「一概にお答えすることは困難」とした。奥田ふみよ参院議員の質問主意書への回答。

  • 国内

    処理水放出後の海水と魚、6か国とIAEAの分析値がほぼ一致 ロシアの1機関はトリチウムで外れ値

    国際原子力機関(IAEA)は10月28日、福島第一原発のALPS処理水をめぐる「追加的モニタリング」のうち、2025年9月に発電所近くで採った海水とヒラメの分析報告書を公表した。日本、中国、韓国、ニュージーランド、ロシア、スイスとIAEAの計10機関が同じ試料を測り、モスクワ大学が海水のトリチウムで報告した値(参照値の約34倍)を除いて、結果は統計的に一致した。魚のセシウム137の参照値は1キロあたり0.329ベクレルだった。

  • 国内

    福島第一原発の処理水、今年度7回目の放出開始 11月13日まで約7800立方メートル

    東京電力は10月26日、福島第一原発のALPS処理水の海洋放出を始めた。2026年度の7回目、2023年8月からの通算で25回目。11月13日までに約7800立方メートルを流し、トリチウムは約1.4兆ベクレルを想定する。今年度はこれまで6回で計4万7289立方メートルを放出しており、年度最後の8回目は設備点検をはさんで来年2〜3月に始める計画だ。

  • 経済・ビジネス

    エネルギー白書2026を閣議決定 ホルムズ通航難を検証、備蓄は7月末に計206日分

    政府は10月23日、「令和7年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書2026)を閣議決定した。2月末の米国・イスラエルとイランの攻撃の応酬でホルムズ海峡が通航困難になった事態を、白書として検証した。海峡を通る船舶は一時約99%減り、日本は4月に中東からの原油調達が前年同月の約3割まで落ちた。政府は民間備蓄と国家備蓄を3段階で放出し、7月末時点の備蓄は国家・民間・産油国共同を合わせて約206日分。代替調達は7月に前年並みに戻り、ガソリン価格は補助で170円程度に抑えている。

  • 国際

    福島第一原発の処理水、IAEAの監視が10月に2件 6〜16日は海水と水産物の採取に立ち会い、7日は12回目の追加採水 中国・韓国・ロシア・スイスが参加

    外務省は10月1日、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水をめぐり、国際原子力機関(IAEA)の枠組みに基づく2件の監視を10月に実施すると発表した。10月6日から16日までは、IAEA海洋環境研究所の専門家が発電所近傍での海水・海底土の採取と福島県での水産物の採取、試料の前処理の実施状況を確認する。10月7日には、中国、韓国、ロシア、スイスの分析機関の専門家が参加して12回目の「追加的モニタリング」の試料採取が行われる。前者は2013年度のIAEA報告書の助言を受けて2014年から続く枠組みで、今年の第三国分析機関は中国・韓国・スイス。後者は2024年9月に日本とIAEAが実施で一致した枠組みで、2024年10月15日の海水採水が第1回だった。東京電力が公表した2026年度の放出実績では9月18日までに5回の放出が終わり、1回あたり7863〜7927立方メートル、トリチウムの総量は約1.3兆〜約1.9兆ベクレルだった。希釈前の処理水のトリチウム濃度は1リットルあたり16万〜24万ベクレルで、海水で薄めた後は最大223〜353ベクレルに下がっている。中国は2025年6月29日に37道府県産の水産物の輸入停止を解除したが、福島など10都県の食品・飼料は今も輸入停止のままである。

  • 国内

    福島第一原発の処理水、通算21回目の海洋放出を開始 7月24日まで約7800トン 2026年度は年8回計画

    東京電力は7月6日、福島第一原発でたまり続けるALPS処理水の海洋放出を始めた。通算21回目、2026年度としては3回目で、7月24日までの19日間に約7800トン(貯蔵タンク約8基分)を海水で薄めて流す。想定するトリチウムの総量は約1.3兆ベクレル。放出は2023年8月に始まり、これまでの累計は約15万7000トンにのぼる。放出時のトリチウム濃度は1リットルあたり1500ベクレル未満に抑え、国の規制基準の40分の1にとどめる。2026年度は年8回の放出を計画している。