注目キーワード

タグ: 消費税(4 / 4)

  • 経済・ビジネス

    国税の滞納、2025年度に新たに9935億円 半分超の5172億円は消費税 滞納残高は3年続けて増え9847億円

    国税庁が2026年8月に公表した「令和7年度租税滞納状況の概要」によると、2025年度に新たに発生した国税の滞納額は9935億円で、前年度の9925億円からほぼ横ばいだった。このうち消費税が5172億円と52.1%を占め、半分を超えた。年度末になお徴収できていない滞納残高は9847億円で、前年度末の9714億円から増え、2023年度から3年続けて増加している。課税が決まった額に対して滞納になった割合は全体で1.1%だが、消費税は1.9%、申告所得税は4.2%と高い。国税庁は電話で納付を促す納税コールセンターに加え、接触しやすい方法や曜日・時間帯を予測するAIと、経過を要約させる生成AIを滞納整理に使っている。

  • 経済・ビジネス

    食料品の消費税1%、企業の54.5%が「経済の活性化につながらない」 食品小売は売上1.58%増、飲食店は3.94%減を見込む

    帝国データバンクが9月18日に公表した企業の意識調査で、2027年4月から2年間実施される飲食料品の消費税率引き下げについて、「日本経済の活性化につながらない」と答えた企業が54.5%に上り、「つながる」の18.0%を大きく上回った。自社の売り上げへの影響は「変わらない」が76.9%を占めたが、業種別では明暗が分かれた。飲食料品小売が1.58%の増収を見込む一方、飲食店は3.94%の減収、酒場・ビヤホール等は7.57%の減収を見込む。外食が引き下げの対象外であるため、需要が内食や中食へ移るとの見方が背景にある。調査は全国2万2060社を対象に8月18〜31日に実施し、1万560社が回答した。

  • 経済・ビジネス

    免税制度、11月1日に「リファンド方式」へ 旅行者はいったん税込みで払い出国時に返金 経産省が免税店向け準備ガイド

    経済産業省は9月17日、外国人旅行者向け消費税免税制度が11月1日に「リファンド方式」へ移行するのに合わせ、免税店向けのリーフレット「リファンド方式移行の準備ガイド」を作成したと発表した。リファンド方式では、旅行者は店頭でいったん消費税込みの価格を支払い、出国時に税関で持ち出しが確認された後に消費税相当額の返金を受ける。店頭で税を差し引いて売る現行の仕組みから、売り方そのものが変わる。国税庁によると、旅行者は購入日から90日以内の出国時に税関の確認を受ける必要があり、確認を受けた物品を遅滞なく輸出しなかった場合は免除された消費税額に相当する額が徴収される。返金の方法は法令で定めておらず、銀行振込やクレジットカード送金、アプリ送金、出国港内での現金返金などが例示されている。経産省は10月8日、14日、19日の3回、オンライン説明会を開く。

  • 政治

    食料品の消費税1%、大綱を閣議決定 2027年4月から2年間 支援金の額は決定後も「検討し定める」のまま

    政府は9月15日午後の臨時閣議で、「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」を決定した。2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間、軽減税率8%の対象である飲食料品の消費税率を国税分0.78%(地方消費税と合わせて1%)に引き下げる。あわせて2027年4月に「就業者負担軽減支援金」を導入し、飲食料品にかかる消費税1%相当分の範囲で給付を行うことで、食料品の消費税を実質ゼロにするとしている。ただし支援金の具体的な金額や所得の上限・下限は、大綱が決まった後も「検討し定める」との記述にとどまり、数字は示されていない。9月11日に地方へ示された大綱案と決定版を比べると、本文に7か所あった「(地方と協議中)」の注記がすべて消えた一方、費用の負担割合については「地方と協議する」との記述が本文に残った。

  • 政治

    立憲・水岡代表、食料品1%減税の給付設計に疑問 「年内にも住民税非課税世帯に給付を」

    立憲民主党の水岡俊一代表は9月14日、国会内で定例記者会見を開き、政府が来年春から実施する食料品の消費税1%への引き下げと、減税分を補う給付について、給付額や対象者、所得による区分の仕組みなど不明な点が多いまま閣議決定を進めることに疑問を呈した。そのうえで「年内にも住民税非課税世帯に一定の給付を行うべきだ」と述べ、物価高への当面の対応を求めた。政府が8月5日に閣議決定した基本方針では、軽減税率が適用されている飲食料品の税率を2027年4月1日から2年間に限って8%から1%に下げ、あわせて「就業者負担軽減支援金」を市町村が年1回支給する。会見では豪雨災害と内水氾濫への対応、沖縄県知事選の結果、辺野古の基地建設についても発言した。

  • 政治

    食料品の消費税、2027年4月から2年間1%に 本体1000円の食品は1080円から1010円へ 酒類・外食と新聞の定期購読は対象外

    飲食料品の消費税率は2027年4月1日から2年間、現在の軽減税率8%から1%に下がる。本体価格1000円の食品の税込み価格は1080円から1010円になる。政府は9月11日、「給付付き税額控除」に関する国と地方の協議の場の第4回会合に、「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱(案)」を示した。飲食料品の消費税率を2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間、国税分0.78%(地方消費税と合わせて1%)とする特例を創設する内容だ。現在の軽減税率8%から1%に下がる。あわせて2027年4月に「就業者負担軽減支援金」を導入し、市町村が年1回支給する。支給額の水準は大綱案の段階では「検討し定める」とされ、具体額は示されていない。高市首相は8月5日の記者会見で、9月に大綱を決めて臨時国会に法案を提出すると述べていた。

  • 政治

    石破前首相、食品の消費税減税に苦言 「自民のやり方ではない」 推進する高市政権の主張は

    石破茂前首相が7月5日、鹿児島市で記者団に、高市政権が進める飲食料品の消費税減税について「減収がどれだけあり、どうやって補うのか示さなければ、自民の政策のやり方では全くない」と苦言を呈した。一方の高市政権は、物価高対策として2027年4月に食料品の税率を8%から1%に下げる案を軸に調整し、特例公債に頼らず歳出の見直しなどで財源を賄うと説明している。減税の規模は年5兆円程度に上り、財源の確保が焦点となっている。

  • 経済・ビジネス

    2025年度の国の税収84兆2226億円 6年連続で過去最高 法人税はバブル期超え

    2025年度に国が集めた一般会計の税収が84兆2226億円となり、前の年度を12%上回って6年連続で過去最高を更新したことが、財務省の集計で分かった。企業業績の好調を背景に法人税が21兆7450億円と、バブル期の記録を大きく超えた。物価高や賃上げを受けて消費税や所得税も伸びた。飲食料品の消費税減税をめぐる議論が続くなかでの大幅な増収で、税収の使い道や減税の財源論にも影響しそうだ。