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- 国内
群馬・中之条のゴルフ場跡メガソーラー、環境相が意見 反射光と廃棄に対策を
環境省は10月27日、群馬県中之条町のゴルフ場に最大出力約9万4000キロワットの太陽光発電所を造る上里建設の計画について、計画段階環境配慮書への環境大臣意見を経済産業相に提出した。反射光や太陽光パネルの廃棄への対策を求め、影響を避けられなければパネルの削減を含む計画の見直しを求めた。群馬県知事も16日、豪雨や土砂災害への備えを求める意見を出している。
- 国内
石狩湾新港のアカカミアリ、防除中に幼虫2個体 働きアリは累計約1440個体 環境省
環境省は10月22日、北海道の石狩湾新港で9月9日から確認が続いている要緊急対処特定外来生物アカカミアリについて、10月18日の防除作業中に幼虫2個体が新たに見つかったと発表した。これまでに見つかったのは働きアリだけだった。北海道、石狩市、石狩湾新港管理組合との同時発表で、累計は働きアリ約1440個体と幼虫2個体。北海道でのアカカミアリの確認は、2025年6月の苫小牧港に続く2例目となる。
- テクノロジー
環境省、脱炭素設備の「最高性能」一覧案に意見募集 水準が空欄の区分は261 11月20日まで
環境省は10月26日、CO2削減効果が最も高い設備・機器を整理する「環境省LD-Tech」の2026年度リスト案と水準表案を公表し、11月20日まで意見を募り始めた。リストにはヒートポンプ式熱回収換気など4件を加え、水準表では41区分の最高性能値を更新した。全1,016区分のうち261区分は最高性能値が決まっておらず、今回は特にその根拠となる性能データの提供を求める。
- 国際
IPCC総会、第7次報告書の日程で合意できず中断 予算も持ち越し、再開は未定
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は10月12〜16日、エチオピアのアディスアベバで第65回総会を開いたが、第7次評価報告書(AR7)を構成する3つの作業部会報告書の承認日程と2027年予算で合意できず、議長が会期を延長した末に総会を中断した。日程が決まらないのは2024年の第61回総会から5回続けて。AIの利用に関する手続きなど他の議題の大半は合意した。環境省が22日に結果を公表し、再開総会の日程は今後IPCC事務局が示すとしている。
- 国内
野鳥の鳥インフルエンザ監視、全国で対応レベル2に 韓国・順天湾の糞便からH5亜型
環境省は10月21日、野鳥サーベイランスの全国の対応レベルを「対応レベル1(情報収集・監視)」から「対応レベル2(監視強化)」に引き上げた。韓国の順天湾で10月12日に採取された野鳥の糞便からH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、韓国側が20日に発表したことを受けた措置。死亡した野鳥が見つかったときに検査を始める羽数の基準が下がり、検査の対象が広がる。国内の野鳥での確認は令和8年5月22日以降なく、家きんでの発生も今年度の秋以降は確認されていない。
- 国内
環境省が「緑の国勢調査」50年分を総合解析 特定外来生物の確認は19種類から41種類に増えた
環境省生物多様性センターは10月5日、自然環境保全基礎調査(緑の国勢調査)の50年分の成果をまとめた「総合解析とりまとめ報告書」を公表した。特定外来生物に指定されている動物の全国の累積確認種類数は1990年以前の19種類から2022年には41種類へ増え、関東地方は13種類から32種類と最も多い。植生の面積では森林が25万2200平方キロから26万200平方キロに増えた一方、マツ林は3万4400平方キロから1万9400平方キロ、耕作地は6万1800平方キロから4万7600平方キロに減り、竹林は680平方キロから2550平方キロに増えた。シカやイノシシ、クマ類は1970年代以降に分布を広げている。
- 政治
公害補償の遺族補償費、夫だけの「60歳以上」要件を撤廃へ 改正案を閣議決定
政府は10月13日、公害健康被害補償法の改正案を閣議決定した。公害病の認定患者が亡くなった際に遺族へ支払う遺族補償費で、妻には無い年齢要件が夫にだけ「妻の死亡時に60歳以上」と課されている。これを撤廃し、2027年4月1日に施行する。労災保険の遺族補償年金でも同じ日に男女差がなくなる。
- 国際
生物多様性条約COP17がアルメニアで開幕 2030年の世界目標、初の進捗点検へ
生物多様性条約の第17回締約国会議(COP17)が10月19日、アルメニアの首都エレバンで開幕した。会期は30日まで。2022年に採択された世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の実施状況について、初めての世界的な進捗評価(グローバルレビュー)が行われる。カルタヘナ議定書と名古屋議定書の締約国会合も同時に開かれる。環境省によると、日本政府代表団はハイレベル会合や交渉会合に参加し、会議結果は終了後に公表する。
- 暮らし
ペット店のうさぎ・ハムスターにケージの広さ基準 環境省が省令改正、27年6月施行
環境省は10月15日、ペットショップなど動物取扱業者が守る飼養管理基準の省令を改正・公布した。犬猫に限っていた具体的な基準を、うさぎやハムスター、フェレットなど犬猫以外の哺乳類にも広げ、ケージの広さを体の長さから計算して決めるほか、展示は1日12時間までとする。施行は2027年6月1日。
- テクノロジー
ペロブスカイト太陽電池の導入補助、二次公募を開始 締切は10月30日と11月20日 環境省
環境省は10月15日、薄くて軽いフィルム型ペロブスカイト太陽電池を自治体や企業が導入する費用を補助する事業の二次公募を始めた。締切は10月30日と11月20日の2回。耐荷重が1平方メートルあたり10キロ以下相当の屋根などに5キロワット以上を置くことが条件で、補助率は3分の2、防災拠点などは4分の3、上限は1事業10億円。導入前の事前調査を支援する公募も11月20日まで延ばした。